こんにちは!サンワーク本店です。
梅雨に入ってからの方が天気が良いのは気のせいでしょうか??
今回は(株)空調服から「ターボモード」が搭載された空調デバイスが発売されたので、今も販売している人気の前年モデルのデバイスと比較・検証してみました!
前年モデルと新型の違う点や風の強さなど調べましたので是非見ていってください!
まずは前年モデルの詳細から
最大V(ボルト)数が7.2Vで1秒間に約30Lの風を送ることが出来る前年モデルです。
最大風量の状態で約4.5時間使用できます。
最大風量の1つ下の6Vではおよそ6時間、5Vでは9時間とほぼ1日使える時間ですね。
こちらの商品は以前別の記事でも検証動画に登場しており、全体的にバランスのいい商品でした。
続いて新型モデルについて
こちらの最大ボルト数は先ほどの前年モデルの倍!14.4Vとなっております。
1秒間に約38Lの風を送ることが出来ます、連続使用時間はおよそ5時間。
その下の11Vで4.4時間、ゆらぎモードの11Vで6.8時間、8.2Vでおよそ8.5時間とこちらも1日持ちますね。
ただし、よく見るとボルト数が高くても風量が違うので注意です。
新型の特徴
新型と前年モデルの大きな違いとしては
・ターボモード搭載
・最大ボルト数が大きい(最大14.4V)
・最大風量60L→76L
・ファンが小型・軽量化
の4点となります。
ターボモードと風量について少し説明します。
ターボモードとは・・・?
新型に新しく搭載されたモード、「ターボモード」は、
最大風量76L/秒で瞬間冷却を可能にした機能です。
ただし、ターボモードは人体への影響を考慮し、酷暑やハードワークによる大量発汗時だけ
使用をしてください。
ターボモードは5分間のみとなりますが、5分間という短時間で瞬間冷却し、その後は風量を自動で落とし(10.5V)効率よく冷却します。
上の4つの特徴には載せなかった「11Vゆらぎモード」について。
ゆらぎモードは出力電圧11.0Vと8.2Vを一定の間隔で自動で切り替え、11V連続モード時に対しバッテリーの持ち時間を延ばすモードです。
風量とは?
どちらの詳細にもあります 38L/秒などの意味について。
風量 単位時間あたりに通過(移動)する空気の量(体積)
となっております。
ですので、新型のターボモード時に移動する空気の量は38L/秒となっております。
これは2つあるファンのうち片方の風量の為、2つ合わせて76L/秒となります。
ファンが小型・軽量化
前年モデルでは吹きだし口側が丸く、特徴的だった(株)空調服®のファンですが、
今年の新型では薄くなっており、薄さが約4cm、ファン1個は約80gと空調ファンの中では最も軽くなっております。
結構わかりやすくなっていますよね!
半分までとはいきませんが1/3ほど薄くなっているように思います。
カラーバリエーション
新型から増えましたファンのカラー数です!
カラーは全4色。
・ブラック
・グレー
・チャコールグレー
・レッド
様々なニーズに合わせお選びいただけるカラーとなっております。
結局どっちが良いの?
皆様が知りたいのってここですよね・・・。
結論から申し上げますと、新型です!
前年モデルはバランス的にとてもよく、買って失敗はない商品だと思います。
しかし、全体的に新モデルが上回っているため、せっかく買うなら新型をお勧めします。
実際どんな感じなのか、画像やデータ以外でも見てみたいですよね!
今回は新型(2021年)と前年モデル(2020年)で比較動画を作成しましたので迷われている方は是非一度ご覧ください。
短めの動画になっておりますので気軽に見ていただけると思います。
新型の注意点が2点ほどあります。
先ほども書きましたが、
・ターボモードは5分間のみでその後10.5Vへ自動移行すること
・新型は(株)空調服®の既存商品と互換性は無いということ
2つ目の注意点に関しては、新型はターボモードに対応したバッテリー・ファン・コードを使用しているため、以前に発売されたものでは対応できず、故障の原因にもなる為禁止としています。買い替えや、買い足しの際は対応品番かどうか確認してからご購入下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎年新しくなる空調ウェアのデバイス、どっちがいいのが、なにが良いのかわからなくなりますよね。
他の空調服関連記事では別メーカーと検証したり、互換性について書いておりますので気になりましたら是非ご覧ください。